やどびとマガジン

宿(ゲストハウス・ホステル)にまつわる人のマガジン

マネージャーはやり方によっては経験なしでもやれる

time 2017/02/28

マネージャーはやり方によっては経験なしでもやれる

「やどびと」つまりゲストハウス・ホステルを経営される方や従業員の方にお仕事についてお聞きします。

今回は前回の記事のゲストハウスHIVEと昨年オープンしたゲストハウスNESTのマネージャー松田信也さんにインタビューしました。

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事業の成長と自己の成長が重なるのが実感できる

Q:いまの会社に入るきっかけは?以前もこの業界にいたんですか?

いえ、アパレル関係で全く関係ないですね。ちっちゃい会社で営業やってて、(営業成績で)上司を抜いたらやめようと思ってて抜いたんでやめたんです。
その後何しようかなと、最近英語使ってないなぁと思って。
転職するんだったら自分の営業でそういう成績を残したのと、英語とこの2つで探した感じですね。職種にこだわったっていうより、小さな会社っていう条件がありました。

ここのオーナーと面接してこの人だったらついて行けるなって思って(2015年12月入社)。
ゲストハウスっていう業態自体もこれから盛り上がるやろうなってタイミングもあって。

自分がステップアップして(事業が)スケールアップして、自分の見えやすい範囲のビジネスの世界でっていうのがありましたね。あとは会社が小さいので自分の思うようにやれる、自分の条件に当てはめていけるかなって。

マネージャーはやり方によっては経験なしでもやれる

Q:マネージャーはいま松田さん一人ですか?松田さんのお仕事内容は?

はい、一人ですね。スタッフの管理、店舗システムの管理、在庫とかそういった設定です。

Q:そういったスキルやノウハウは誰か教えてくれたんですか?

考えてやってる感じですね。オーナーも初めてのゲストハウスなんで二人で考えて。ある程度組み立てていった。誰か指導者がいたとかでなくって。

Q:ゲストハウスに勤めた人はいなかったんですか?

現在もいますけど、スタッフの中には数名いました。その方にたまに聞いてみたり。違うゲストハウスさんに話聞かせてもらったりしましたね。
はじめてみて自分らでわからないなりにやってみて思ったのが、業界自体のルールがふわんとしてた。いろんな人に聞いたときに「これは絶対やっておかなきゃ」っていうのがあまりなかったような気がして、自分でどんどん作っていって、法則性を見つけていけばと思えて、そこが面白かった。

Q:はじめてみてお客さんは思った以上に入った感じですか?

印象としてはそうですね。オープン当初くらいはわからんままやって「これだけ(お客さんが)入って手元にお金残ってるやん」みたいな進み方でしたね。

半年くらいたってなんとなくわかってきたら、なんかゲストハウス増えてないか?って。「どんどん増えてるよねー」って。それでみるみるうちに(お客さんの)取り合いじゃないですか。繁忙期に関してはある程度コントロールしておけば梅田なんで、閑散期はほんまにちゃんとコントロールしておかないと。

Q:店舗展開はマネージャーが見てるんですか?

そこに関してはオーナーの方が「こんな物件どう?」って内覧一緒に行って規模を見て試算出してみてという感じで仕事には入ってますね。どちらかというとアディショナルな仕事ですけど。

Q:現在2店舗、今後の展開は?3店舗目は?

そうですねもう動いてて、あれば(さらに)2店舗増やしたい。

 

今後の展開も楽しみです。ありがとうございました。

前回記事:「Guesthouse HIVE」のお仕事を山本凌太さんに聞いてみた

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