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hostel life キックオフイベント参加レポ(@大阪)

time 2018/10/22

hostel life キックオフイベント参加レポ(@大阪)

10月20日土曜日19時よりHostel Life のキックオフイベントが東京のLittle Japan Guesthouse Hostel & Cafe/Barを始め参画店である各地のホステル3箇所(札幌・京都・大阪)で同時開催し、その模様はzoomを使って共有された(今回中継はなかったが金沢や成田も決まっているらしい)。

大阪はビーハイブホステル大阪(心斎橋)が会場となり、男女10名ほどが集まった。

Hostel Life の詳細はクラウドファンディングのモーションギャラリーのページ(現在チャレンジ中)を見てほしいが、思いっきり簡単に説明するとホステルのチェーンサービスで、月額費用を前払いすると全国各地にあるHostel Life参画店にホステルパスを提示して宿泊できるサービス。

つまり、多拠点で活動したりプチ移住したり旅行のベースキャンプ地にするなど、近未来型のいくつもの利用の仕方が考えられる。

イベントではLittle Japan Guesthouse Hostel & Cafe/Bar の代表でこのサービスの代表でもある柚木 理雄 氏がzoomを通じてサービスの特徴などを説明した。

実質、月額4万円からの利用となるようで、実際に利用するとなると費用として何と相殺して使うのか?例えば日本全国周遊旅行する人なら、だいぶ宿泊代を圧縮できるだろうし、東京大阪間で複数回出張する人も経費の圧縮につながると思われる。

最初はある程度の所得層のイノベーターが利用し始めるのを想定した金額ではないだろうか。(パスを購入したのに満室で宿泊できないといったリスクもヘッジしてると思われる)

今後はリモートワーカーなどが増え、多拠点で活躍する人の利用も期待できるし、地方にもネットワークされれば、永久型移住ではなく多拠点型移住の現実的なインフラとなりうる。

コワーキング業界のコワーキング協同組合代表理事の伊藤 富雄氏が提唱している「移働」との親和性も高そうで、コワーキングなどとのコラボも楽しそうだ。

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参画するホステルにメリットは有るのか?

参画するホステルにメリットは有るのか?

ホステルやゲストハウスで一番必要なこと。それはコミュニティがあることではないだろうか?このホステルパスの保有者が各地のホステルのコミュニティルームに集まるだけで、面白い空間になりそうだ。平日であっても活気のあるハコになることは間違いなさそうだ。

そして関係者なら誰でも気になるオリンピック後の稼働予想だ。今でも過当競争が激しく当日22時以降なら1000円を切るエリアもあるほど。オリンピック後は推して知るべし。特に大箱のホステルにとってはメリットは大きいのではないだろうか。近々東京で100軒ほどのホステル・ゲストハウスが集うかもしれないイベントを主催する模様。

 

まとめ

とにかく将来楽しみなサービスがスタートした。

今後はさらなる拠点の増加や地方都市部への広がりが期待される。

まずはクラウドファンディングのモーションギャラリーで先行予約してみてはいかがだろう。

 

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