やどびとマガジン

宿(ゲストハウス・ホステル)にまつわる人のマガジン

自分のゲストハウス独立開業に向けてスタッフとして従事中

time 2017/04/25

自分のゲストハウス独立開業に向けてスタッフとして従事中

「やどびと」つまりゲストハウス・ホステルを経営される方や従業員の方にお仕事についてお聞きします。

今回はゲストハウス由苑のスタッフYuyaさんにお尋ねしました。

ゲストハウス由苑
Yuyaさん
アルバイト
採用2016年10月
ゲストハウス開業志望

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「ゲストハウスをやりたい」のきっかけは「セントラルパークで野宿」からはじまった

Q:いまどういう仕事してますか?

受付業務というお客様のチェックインだったり、宿の清掃。お客さんが泊まった時に対応したりとか。何かお客さんの思い出に残るようなことができればいいなと思ってます。色んな話をしたり一緒にゲームをしたり。家で過ごすような感じ。

Q:この仕事をやる前は?同じ仕事してたんですか?

もともと出身が大阪でずっと大阪でゲストハウスしたいと思ってたんです。元々広告関係の会社にいたんですけど知り合いの宿で去年冬のシーズン雪山で働いてたんです。それ終わってずっとゲストハウスしたいと思ってたんで「一番有名なゲストハウスどこだ」って思ってゲストハウスtocoに行って1ヶ月ヘルパーしたんです。
1ヶ月っていうのも僕が去年の夏頃に開業したいと思って、そのための物件探しだったり活動を大阪でしたいと思って。去年ずっとやってて(開業)できなかったんですけど。

Q:なんでゲストハウスをやりたいと思ったんですか?

僕が大学4回生の時なんですけども、純粋な理由でニューヨークってかっこいいって思ってチケットだけ取ったんです。行くんなら1ヶ月と思って1ヶ月分の往復の安いチケット取って行ったものの、何も考えてなかったためにお金もないし宿もない。20万円だけもってたんですよね。

行ったはいいものの向こう(ニューヨークは)一泊だいたい1万円くらいするっていうのを初めて知って、帰るの30日後だし「遊ばれへん」「これなんもできひん」と思って僕セントラルパークで野宿してたんです。そこで黒人のおっちゃんに「何をしてんねん」って言われるんです。英語は喋れないんで「アイ キャント スピーク イングリッシュ」みたいな感じだったんですけど、これを3日くらい続けてたらさすがにおっちゃんも「お前これは危ないぞ、ジャパニーズの友達がおるから、そいつに一回話しをしてみろ」って電話してくれたんです。その人は全然日本人でもなんでもなかったんです。ちょっと日本語喋れる外国人だったんですけど、「近くに日本人が宿やってるから連れて行ってあげる」って、着いたのが初めてだったドミトリーのゲストハウスだったんです。そうしたら一泊3000円じゃないですか。

ニューヨークでムーン・パレスっていうとこに泊まったんです。そこでなんじゃここはみたいな。僕お金がなくて明日が不安でどうしようかって野宿してたところから色んな人に出会って。旅してる人もいっぱいいるから「どうやって旅ができるの?」って言ったら、「自分で商売もしながらやってる」って人がおって。セントラルパークで一緒にブラジリアンミサンガとか売って一緒に遊んで。最初20万円しかなかったのに結局10万円以上持って帰った。

ゲストハウスにけっこう変えていただいた。僕は安いってすごく感動したんですけど、それ以上にゲストハウスには何かあると感じたんです。ゲストハウス(のこと)とニューヨークの最高の思い出が卒業してからずっと仕事しながらも心のどこかにあって。今だにニューヨークで知り合った人と遊びます。この感動を自分で作りたいと思ってゲストハウスをやろうと。

Q:英語ができなかったということですが英語いまは?

今は勉強中です。今は使う単語とかも一緒ですし、なんとか意思疎通できる。友達同士のペラペラっていうのは無理ですけど、業務に関係あることであればできるってところです。

Q:ゲストハウスを開業したら人を雇う立場になるわけですが、どういうスタッフが合うと思いますか?

スタッフとしては2パターンあると思ってるんです。
なんでも一人でできないんで僕とまったく真逆な人間。僕はけっこう「行っちゃえ」って感じなんですけど、「ちょっと待って」と考えながらできる人がパートナーに要る。友達はダメだと思ってるので、友達以外で信用できる人。

スタッフは、おもてなしがすすんでデキる人。僕はただ安いホテルを作りたいわけではないんですね。してあげたいっていう人いるじゃないですか。料理を作ってあげたいとか。そういうやさしさが外国人にうけると思うし日本人にもうけると思う。別に英語できなくってもやったら覚えるって僕身にしみてわかってますし。

機会を色んな所に仕込みたい。初めての者どうしが仲良くなれるきっかけをどんどん仕込んでいきたいんです。スタッフ力でなんとかするって、初めて同士の人をつなげるって難しいと思うんです。
外国人もローカルの人と交流したい。ローカルの人と交流できるところだと。そういう環境を作りたいと思ってるんです。

Q:近所の人と交流とかありますか?

僕は(近所のお店に)行くようにしてます。出勤前にご飯を近くで食べるようにしたり、スタッフと終わった後に食べに行ったり。地域のお店の情報だったりゲストに紹介できますし。

Q:この仕事のどこに面白さを感じますか?

2つの軸があって、自分の成長を感じる軸。

できなかったことができる時。言語に対してもそうですし、勤めながらできるようになったり。(例えば)壊れた箇所を直さなきゃならない。直し方を勉強しながら、そういうのができるようになった時。

もうひとつはゲストからの声。実際に「一緒に遊んでホントに楽しかったよ」と国に帰ってもずっと連絡くれたり。旅で出会った仲間って一生もんだと思ってるので、一生の友達ができていく。

Q:人と違うプチ特技ないですか?

昔あそびは得意なんです。ベーゴマとか将棋とか、けん玉は段持ってます。おじいちゃんに仕込まれてます。(ゲストに)日本の面白いとこも伝えられる。じっとしてるのが苦手で、パーティとか企画するのが好きです。

ありがとうございました。ゲストハウス開業を楽しみにしてます。

 

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